
凹凸育児中、幾度も耳にする「普通じゃないの?」
けっこう傷つきますよね。
尋ねた本人に悪気がないからこそ…
ますます気にするし、傷つく
比べられたときの気持ちを整理する
まずは”普通”に対して
嫌な気持ちになった理由を
整理してみましょう
なぜこんなにも…
気にしてしまうのでしょうか
傷ついてしまうのでしょうか
嫌な気持ちになってしまうのでしょうか
それはきっと
大切な我が子が
誰かと比べられ
優劣の”劣”を突きつけられたから
努力で乗り越えられるものじゃないと
わたしがいちばん理解しているから
誰かの”普通”を突如として
押し付けられたから
がんばり続けないと
“普通”にすらなれない
毎日を過ごしているから
その嫌な気持ちを感じることは自然です。
凹凸育児に真剣に向き合っている証拠です
決して自分を責めないでください
“普通の子”ってどんな子?
そもそも凹凸育児における
“普通の子”とは何なのかを考えてみます

支援を必要とせず
一般クラスに在籍している子
困っていることを
自分の言葉で相手に表現できる子
45分の授業時間中
ずっとお椅子に座り続けることができる子
体調不良以外で服薬を必要としない子
療育を必要としない子
がんばらなくても
ほかの子と変わらずに集団生活を過ごせる子
自然と仲良くなりお友達を複数人作れる子
順番を理解し、自分の番までおとなしく待っていられる子
幼い時からお友達との貸し借りが自然にできる子
感情を制御できる子
お遊戯会や学習発表会で、役名のある役を任せられる子
好き嫌い少なく、偏食ではない子
などなど
支援を必要としない
いわゆる健常児が
世間の指す”普通の子”なのだと考えます
“普通”の定義は人それぞれ
では”健常”に当てはまらなければ
全てが”異常”となるのか…
その思考は間違いです
“普通”と真剣に向き合えば向き合うほど
正解はありません
100人いれば100通りの
普通が存在しています

例えば!
あなたは目玉焼きに
何をかけて食べますか?
私の推しは”塩”しかも岩塩派
もはや一択です
けれど
娘は”しょうゆ”主人は”ソース”
はるごんは”ケチャップ”です
それぞれが自分の推し調味料を譲らず
それぞれが「いちばん」を主張します
目玉焼きひとつにしても
こんなにもの”普通”が存在し
誰かの普通は
誰かの普通じゃないに値します
しかも
ポン酢、マヨネーズ、塩胡椒、柚子胡椒
ナンプラー、タバスコ、何もかけない・・・etc
誰かの推し普通調味料が増えることはあっても
減ることはありません

あれあれ???あれ!
普通って…いっぱいあるじゃん♡
ということは!
「普通じゃない」=悪いことじゃない
社会や周囲が求める基準が
わが子の価値を決めるものではありません
“目玉焼きに何かける?”と同じぐらい
あの時、その時で嫌な気持ちになった
「普通」
思いっきりカジュアルに変換して
受け止めてみましょう( ^ω^ )
「できないこと」より「できること」に目を向ける
わたしも常に意識しながら過ごしています。
心配だし
不安だし
親として
できるようになる努力を惜しみたくはない
なのでついつい…
「できない」に注目しがちですが
他の子と比べる必要はありません
わが子の好きなところ
かわいいところ
得意なことに注目してみましょう!
できないことや
苦手なことが減るわけではありませんんが
視点を変えるだけで
抱える不安の大きさやストレスが
小さくなります

運動が得意
お絵描きが上手
優しい
おとなしい
かわいい
美味しそうに食べる
寝顔がかわいい
寝相がよい
お手てがやわらかい
逃げ足が早い
集中力がある
お歌が上手
不安な時こそ
わが子の推しポイントを10個ぐらい
掲げてみてください
おおよそのことは
「きっと大丈夫!」
につながります( ^ω^ )
焦る気持ちも正しい
不安の気持ちも正しい
それぞれが
それぞれのスピードで成長しています
焦る必要はありません
誰かの普通に合わせる必要もありません
これまでの親子時間
これからの親子時間
共に誇らしい気持ちで
これまで通り
大事に過ごしていきましょう
親自身が心を守るための習慣
とは言っても
凹凸育児…
思い通りにいかないこと
の連続で
周りからの誤解や偏見
未来への不安
理不尽な子の特性
自分の感情が
嵐のように吹き荒れる
毎日を送っています
周囲に理解者はいるけれど
子のコントロールまでには届かず
休日、誰かに預けることなど
考えられない環境の方も多いはず

私はどーぉしても
昼の時間で
ひとりになりたかったので
はるごんをスイミングプールへ
沈めることに♡
プロのインストラクターに見守られ
安心あんぜんな時間を確保!
バランスよく身体能力を高めるためにも
スイミングの授業が良いらしい♫
また、スイミングを始めたことで
水濡れに寛容となり
入浴時や洗髪がたいへん楽になりました
確保した時間で
何かをするわけでもないのですが
子とひと時離れることが
心の休息になっているのも
事実です
慌ただしい毎日の中
1週間に1度
半月に1度など
束の間でも子と離れ
“自分時間”確保してみませんか
昼間に時間を確保しづらい環境の方は
子どもや家族が寝静まってから…♡
好きなドラマを一気観したり
ちょっぴりお高いアイスを食べてみたり
オンラインゲームで一期一会の一戦を交えてみたり
ゆっくり晩酌(๑>◡<๑)
入浴に時間をかけるのもおすすめです!
自分リセットの時間
大切に過ごしてみましょう!
寝不足は否めませんが
心が元気になります♡
まとめ
誰かの「普通」
自分の「普通」
に縛られたりせず
子どもの”個性”を信じて生きていく”視点”を持てることが
あなたの”心”をラクに保てます
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