はるごんのパパ、パパごんについて紹介します。

40代でずっと待ち続けていたはるごんを授かり、
まいにち溺愛しております。
溺愛ゆえに…
彼女の発達障がい診断をいまだに受け入れきれておりません。
普段から仕事の帰りが遅く、
「日常」で娘と過ごす時間が少ないからなのでしょうか
そんなんじゃない
このぐらい大丈夫だって
心配しすぎだよ
だから…普通だって!
いつでも目の前の現実から
逃げ出す準備OKです。

世の中には星の数ほどさまざまなご夫婦が存在し、
凹凸育児に対する考え方や受け入れ方もそれと同じぐらい
様々なカタチがあって当然と思います。
我が家は、はるごんの凹凸育児をきっかけに

恋愛結婚♡辞めさせていただきました♫
戸籍上の夫婦は相変わらず継続中ですが、
主人を『出戻り長男』として正式に扱うようにいたしました。
これまでずっと…
特にはるごんの育児方針や福祉との関わり方において
夫婦ゲンカが常に絶えませんでした。
「ふつう」に育てたい主人と、「支援」を希望する母。
どんなに話し合っても会話は平行線をたどり、
お互いの理解を得られず無駄な時間ばかりが過ぎていく…。
結果、ますます相手が嫌いになる。
家庭内にはいつも不穏な空気が漂っています…。

“脳内離婚”確定!
わたしは…今日からシングルマザー!
そもそも、主人を”主人”と思うから喧嘩になるのです。
夫婦だと思えばこそ…。
相手の意見を尊重し、二人で話し合った結果を選択しようとする。
本来、はるごんの未来のために話し合う時間だったはずが
主人の発達障がいに関する考え方や、
現状を確認するための時間となってしまい、
目的がなんであったのかすら…不明となる結末。

はるごんの凹凸育児に夫婦参画などいらん!
娘は母親の責任で立派に大きく育てるんだからぁぁぁぁあ!
元旦那の…無用な口出しなどいらぬ。
シングルマザーを決意した以上、
半端な気持ちで子育てなどいたしません!
シングルになってからの決断は
いつだってはるごんを中心として叶えられるようになりました。

というわけでして♡
元旦那さんへはるごんの育児相談は一切いたしません。
もちろん!保育園の時からずっと…
運動会やおゆうぎ会などの行事に、パパのご参加は必要ありません。
経済的にも自立を目指し、パートからフルタイムへ転職。
いつか子ども達を自分の扶養にしちゃうんだからぁ!!!
しかしながら
どうしても避けられない何かが生じてしまった際にだけ…。
事後報告です。
もちろん、お決まりの
「また勝手に…。」
「そうやって!なんでも自分だけで決めて!相談とかないわけ?」
イヤミや文句のひとつ、ふたつ頂戴しますが
“問題ありません”
元旦那など、もはや「他人」
痛くもかゆくもありません。

今でも許せない元旦那の名言があります。
「はるごんを…障がい者にしたいの??」

アホちゃうか…(ため息)
たいへん残念なことですが…
周りのママ友実話を伺うと、元旦那のような意見を持つ方は少なくないのかもしれません。
誰が好きごのみ、我が娘を医療と結びつけたいと願うのでしょうか…
どうして娘の”困っています””助けて”サインを見殺しにしようとするのでしょうか
娘は…困っているのです。
呼吸をするように個が出てしまい、
求められる集団生活に馴染めない…。
はるごんが自分らしく過ごせるような”環境”を
用意するのも、用意してあげられるのも
私たち保護者しかいません。
娘にばかり
がまんや努力を強いることが「ふつう」なのでしょうか
同じ教室にいる、はるごんのお友だちに
支援をお願いすることが健全でしょうか
おたがいの我慢や犠牲のうえで成り立つ関係は、
いつだって不健全であると私は考えています。

わたしは主人と決別しましたが、
家庭内はいたって穏やかな毎日です( ^ω^ )
意外とおすすめ♡パパは長男生活
設定が”出戻り長男”ですので
「おかえり。わたしはあなたの味方ですよ」母心が
凪のこころねを司ります。
“旦那”の立場であれば、家事分担は当然ですが
息子と思えばこそ…。
ゴミ捨て、茶わん洗い、お風呂掃除など
手伝って頂けただけで、感謝と感激の嵐が沸き起こります。
はるごんの子育てについて、
意見が分かれることは相変わらずですが…
“妹想いの優しいお兄ちゃん”フィルターがかかっているので、
わたしのガッカリにまで立ち入ることはありません。
この夫婦関係、最大の利点は
自分が”決定者”として凹凸育児を牽引し最後まで責任が持てるということです。
何が正解で、この選択が正しいのかどうか…
そもそも
この凹凸育児に正解があるのかどうか
今はそれもわかりません。
ですが今、主人の意見をガン無視し
シングルとして選択した決断どれひとつとして
1ミリの後悔もありません。
療育への入園、支援教室への在籍、発達障がい診断の取得。
すべての関わりが、はるごんの健やかな成長を支援してくれています。

良好な夫婦関係のまま、
凹凸育児に取り組めなかった自己反省も含めて記しました。
HAPPYなゴールが一緒なのであれば、
辿り着くまでの道順は多ければ多いほど選択肢が増えるので
結果♡よきと思います!
ぜひ我が家の夫婦関係も参考にしてみてください^ ^
コメント