3学期も終わりが近づき__。
特別支援教室に在籍する子を育てる中で、
「進級したら…。また環境が変わるのかな」
そんな不安が、ふとよぎる時期ではないでしょうか。
担任の先生や支援員さんの体制。
新1年生の加入やクラスメンバーの変更など、
次年度に向けて学校にはさまざまな動きが出てきます。
まだ何も決まっていないからこそ、
余計に心配になってしまう。
でも実は!
この3学期の授業参観や懇談会前後こそが、
次年度の見通しを立てるための大切なタイミングでもあります。
この記事では、
特別支援教室に在籍する保護者が、
進級前に把握しておきたい「起こり得る変化」と__。
不安を抱えたまま進級させないための考え方を、
やさしく整理してお伝えします。
新年度を迎える前に、
少しだけ心を整える時間になりますように。
最後の授業参観前のこの時期に
― 進級に向けて、不安を抱えたままにしないために ―
3学期も終わりが近づき、
「この教室で過ごす時間も、あと少しなんだな」
そんなふうに感じる頃ですね。
特別支援教室に在籍していると、
進級=成長の喜びと同時に…。
環境が変わるかもしれない不安が、
静かに顔を出すことがあります。
「4月から、どうなるんだろう」
口には出さなくても__。
心のどこかで、不安が芽生える保護者の方も
多いのではないでしょうか。
次年度に向けて、起こり得ることを知っておく

次年度に向けて、学校ではさまざまな調整が行われます。
- 学校の事情によって、担任の先生が変わる可能性
- 支援員さんの人数が増えたり、減ったりすること
- 新1年生が加わることで、
支援の手が下級生に向きやすくなること - 通常級から支援級への新規加入。
またはその逆など、教室のメンバーが変わる可能性
どれも「特別な出来事」というより、
進級時期には珍しくないことばかりです。
だからこそ、
「知らなかった」「聞いていなかった」と
4月を迎えるよりも、
今のうちに“起こり得ること”として知っておくことが、
心の準備につながります。
授業参観・懇談会は「安心の材料」を集める時間
最後の授業参観や懇談会は、
成長を感じる場であると同時に__。
次年度を見通すヒントが詰まった時間でもあります。
- 今、どんな支援で落ち着いて過ごせているか
- 教室の中での子どもの立ち位置
- 困ったとき、誰がどう関わっているか
- 先生同士、支援員さんとの連携の様子
「評価する」ためではなく、
見て。知って。安心材料を増やすために、
静かに観察してみてください。
懇談会では、
- 次年度の職員体制について
- 支援の引き継ぎはどのように考えられているか
- 親1年生の加入予定
- 通常級↔︎支援教室におけるメバー変更の可能性
を、
「決まっていないこともある前提」で
確認しておくことが大切です。

はるごんは1年生から2年生へ進級する際が…。
けっこうハードでした。
新年度に新1年生が複数人在籍することが判明し、
大好きな支援員さんとの”ふたり時間”が、
明らかに減ってしまうことが原因でした。
最後の懇談会で次年度の新入生を確認できたので、
次年度の”寄り添い方”について直接、話し合える
有意義な時間となりました。
ちなみに、はるごんの場合の解決策は__。
支援員さんが1年生優先の支援生活となり、
どうしても寂しくなったり…
悲しくなったら…。
支援員さんに伝えたい正直な気持ちをお手紙に書くので、
受け取っていただくようにしました。
受け取ったお手紙は、担任と共有し
移動教室や全校集会時の移動など。
短時間に限りましたが、
はるごんの付き添いとして
支援員さんと同行してもらえるよう、配慮して頂きました。
不安を感じるのは、悪いことではありません

この時期に不安になるのは、
決して弱さではありません。
それだけ__。
子どもの学校生活が順調であり、
大切に思っている証です。
ただ、
先のことを想像しすぎてしまうと…。
不安だけが大きくなってしまうこともあります。
だからこそ今は、
・起こり得ることを整理する
・分からないことは聞いてみる
・今の支援で「うまくいっていること」を確認する
それだけで、
心の負担は少し軽くなります。
子どもには「変わらない安心」を伝えていく
進級によって、
クラスや体制に変化があるかもしれません。
それでも__。
変わらないことも、たくさんあります。
- 学校は、安心して過ごす場所であること
- 困ったときは、大人が必ずそばにいること
- あなたの頑張りは、ちゃんと見てもらえていること
子どもに伝えるのは、
「変わるかもしれない不安」よりも、
継続される安心です。
安心した見通しが持てることは、
子どもの心を落ち着かせる大きな”力”になります。
今できることは、4月を少し穏やかに迎える準備
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すべてを把握する必要はありません。
というより、時期的に全容を把握するのは無理です。
なので、完璧でなくても大丈夫です。
- 普段の生活で気になったことをメモしておく
- 授業参観で感じたことを振り返る
- 「今の支援で助かっていること」を整理する
それだけでも、
4月のスタートは、きっと違って見えてきます。
不安を無理に消そうとしなくていい。
でも、ひとりで抱え込まなくていい。
この時期を、
少し先を照らす時間として使えますように。


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