支援級を選んだこの未来__。
本当に正しかったのだろうか。
子どもが小学校に入学してから、
なんども何度も自分に問い続けてきました。
小学校1年生から支援級に通い始めた娘は、
学校を好きになりました。
それでも、小学4年生になった今、
見えてきた現実があります。
【支援級のデメリットまとめ】
・友達関係が広がりにくい
・競争刺激が少ない
・学習量が少ない
・担任の影響が大きい
なぜ入学時から支援級を選んだのか
娘は小学校入学と同時に、支援級へ入学しました。
普通級を経験してから移動したわけではありません。
最初から支援級という選択でした。
就学前から感じていた発達の特性。
集団のスピードについていく難しさ。
「普通級で頑張らせる」という選択肢も、
もちろん頭にはありました。
それでも最終的に__。
娘が安心して学校生活を送れる環境を優先し、
支援級という道を選びました。
▶︎支援級とはどんなクラスなのかについては、
こちらの記事で詳しくまとめています。
支援級のメリット|娘が学校を好きになれた
支援級に通い始めたことで、
娘には大きな得られたものがあります。
それは__。
学校を嫌いにならずに済んだこと。
少人数の環境で、先生との距離も近く。
娘は落ち着いて学校生活を送れるようになりました。
朝になると、娘はランドセルを背負い
「行ってきます」
と言って学校へ向かいます。
これは決して当たり前ではありません。
発達に特性のある子の中には、
学校へ行くこと自体が
大きな負担になる子も少なくありません。
娘が学校を好きでいられる理由。
それは、支援級という環境が
合っていたからだと思っています。
▶︎支援級と普通級の間で悩んだ経験については、
こちらの記事でも詳しく書いています。
支援級のデメリットまとめ【4年通って感じたこと】
支援級には多くのメリットがあります。
一方で…。
実際に通ってみて感じるデメリットも確かにあります。
私が4年間で感じた主なデメリットをまとめると、
次の通りです。
- 友達関係が広がりにくい
- 競争刺激が少ない
- 学習量が少なくなることがある
- 担任の影響が大きい
- クラスメンバーの特性差が大きい
もちろん、
これらがすべての学校に当てはまるわけではありません。
ただ、支援級を検討している保護者にとって
こうした現実を知っておくことも大切だと思っています。
支援級のデメリット|4年通って見えてきた現実
支援級には多くのメリットがあります。
ただ、4年間通ってみて感じるデメリットもあります。
これは支援級を否定するためではなく、
実際に通ってみて見えてきた現実です。
友達関係が広がりにくい
娘には仲の良い子がいます。
普通級の子です。
学校では一緒に遊んでいます。
でも、その子には別の
「いちばん仲のいい友達」がいます。
娘にとっては大切な友達でも
相手にとっては「いちばん」ではない。
そんな関係です。
娘の通う支援級は少人数で、他学年混在クラスです。
つまり
クラスの中に同級生がいません。
ある日、娘がぽつりと言いました。
「私もお友達と遊びたい」
その言葉を聞いたとき、胸が締めつけられました。
競争刺激が少ない
支援級は個人のペースを大切にした環境です。
それは安心できる環境である一方、
競争刺激は少なくなります。
普通級では周囲の子ども達が集い、
自然と刺激の対象になります。
「みんなが頑張っているから自分も頑張る」
そういう空気は__。
支援級では生まれにくいと感じています。
学習量が少ない
支援級では宿題量が個人に合わせて、
調整されることがあります。
これは子どもの負担を減らす配慮でもあります。
ただ親としては___。
「この学習量で大丈夫だろうか」
と不安になることが多々あります。
担任の影響が大きい
支援級は少人数だからこそ、
担任の先生の影響が大きいと感じています。
先生の発達凹凸特性理解度や経験によって、
支援の質やクラスの雰囲気が
変わることもあります。
支援級は後悔する?親として悩んだこと
支援級という選択をして、
後悔したかと問われると__。
答えは簡単ではありません。
娘が学校を好きでいられること。
それは何より大きな意味があります。
それでも、
「普通級を経験させた方が良かったのではないか」
そう考える瞬間があるのも事実です。
支援級を選ぶということは、
親として多くの問いと向き合うことでもあります。
支援級は合う子と合わない子がいる
周りの子を見ていても、
支援級が合う子と合わない子がいると感じています。
例えば
- 環境ストレスが強く、普通級では苦しかった子
- 自分のペースで学ぶことで力を伸ばした子
- 不登校から復帰するきっかけになった子
それぞれの子に、それぞれの合う環境があります。
支援級が「正しい」わけでも、
普通級が「正しい」わけでもありません。
支援級のまま社会経験を増やすには
支援級は安心できる環境です。
ただ、少人数であることは__。
交友関係の広がりが小さくなるという
側面もあります。
そのため、学校以外の場所で
同年代の子と関わる経験を増やしていくことも、
大切だと感じています。
習い事や地域活動など__。
小さな社会経験を積み重ねることは、
身近でありながらも
ひとつの方法なのかもしれません。
よくある質問(FAQ)

支援級に入ると友達はできにくいですか?

支援級だから友達ができない、というわけではありません。
ただし、少人数で他学年混在クラスの場合__。
普通級と比べると友達関係の広がりは小さくなりやすいと感じています。

支援級を選んで後悔することはありますか?

後悔というより__。
「これで良かったのか」と考える瞬間はあります。
特に友達関係や将来の社会性を考えると、
普通級を経験させた方が良かったのではないか…。
と悩むこともあります。
それでも、娘が学校を好きでいられる事実は。
「支援級」という選択の大きな意味だと感じています。

支援級と普通級、どちらが子どもに合うのでしょうか?

こればかりは__。
子どもによるとしか言えません。
支援級で落ち着いて学べる子もいれば、普通級の環境で伸びる子もいます。
大切なのは、どちらが正しいかではなく。
その子に合う環境を見つけることに限ると思います。

支援級のまま社会経験は足りるのでしょうか?

多くの保護者が悩むところだと思います。
支援級は安心できる環境ですが、
少人数のため交友達関係の広がりは小さくなりがちです。
そのため、学校以外で同年代と関わる機会を作ることも
ひとつの方法だと感じています。
▶︎支援級に通う中で、親として悩んだ経験については
こちらの記事でも書いています。
支援級のデメリットを知ったうえで、それでも思うこと

支援級に入れたことが正しかったのか。
正直に言えば__。
今でもときどき不安になります。
娘にもっと「普通」を経験させた方が、
よかったのではないか。
普通級にいれば、
もっとお友達ができたのではないか。
そんな思いが頭をよぎる日もあります。
それでも、はっきり言えることがあります。
娘は学校が好きです。
もしいつかの未来で、
「支援級だったから、学校が好きでいられた」
そう言ってくれたなら__。
この選択は間違いではなかったと思える気がします。
親としてできることは、
未来を完璧に設計することではなく、
今日を一緒に
積み重ねていくことなのかもしれません。






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